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No.0007 斉藤哲夫「さんま焼けたか」CBS Sony SOLB-313

 URCレコードを経て、CBS Sonyに移ってきた斉藤哲夫さんのシングルです。

 斉藤哲夫といえば「いまの君はピカピカに光ってぇー」があまりにも有名ですが、URC時代の名曲「されど私の人生」はよしだたくろうさんもライブで歌っていたり(おんすてーじともだち)、それからデビューシングル「悩み多き人よ」もパワー全開シャウトですし、また20歳が書いたとは思えない歌詞で大好きです。いまでも針をよく落とすシングル盤の一つです。

 さて「さんま焼けたか」ですが、まずタイトルがいいです。一度聞いたら忘れられません。それとURC時代に残したシングルとは全くイメージが違います。詞の内容は下町の風景画って感じでとてもなごみます。現在も都内、地方とライブを中心に音楽活動を続けておられるようです。
No.0006 板東英二「燃えよドラゴンズ」東宝 AT-1085

 2009年のプロ野球も日本シリーズを残すのみとなりましたが、プロ野球の応援歌としては最高の名曲、燃えよドラゴンズです。

 その軽快なテンポ、一度聴いたら忘れられないメロディーライン、歌詞をいらうことによっていつの時代にもマッチする柔軟性は他の応援歌の追随を許しません。

 それもそのはず、詞曲はタイムボカンシリーズなどのアニメソングでも多くの名曲を残している山本正之さんですから当然といえば当然かも知れません。
No.0005 ザ・モップス「朝まで待てない/ブラインド・バード」Victor VP-1

 ザ・モップスのデビューEPです。作詞阿久悠、作曲村井邦彦です。ちなみに作詞家阿久悠の初仕事だったりもします。
 この曲を知ったのは小山卓治さんのカバーバージョンで、いい曲だなと思って、それから遡ってモップスにたどり着きました。中古レコード店ではグループサウンズの範疇に入れられていることが多いのですが、自分の中では日本の前衛ロックという扱いです。
 「御意見無用」で幕末のええじゃないかを見事なロックに仕上げてみたり、「月光仮面」ではアニメタル的なことはすでにやっちゃってたりと、その音楽性は実に多種多様なものでした。ジャケットを見ると「サイケ」を意識しているようですね。
 メンバーは今でも活躍中の人の名前を見ることができます。鈴木ヒロミツさんは俳優などをこなすマルチタレントとして著名ですし、彼の弟スズキ・幹治さんは浜田省吾さんのアルバムをプロデュースしたり、星勝さんに関しては多くを語ることは無用です。まったくもってたいしたタレント集団ですね。
No.0004 もんたよしのり「この足の鎖ひきちぎりたい/イブのブルース」Victor SF-4

 1980年にダンシングオールナイトの大ヒットで世間に知られるようになったもんたよしのりでしたが、これはその9年前にリリースされたデビューシングル。この他に「乾いた世界」というシングルもリリースされました。フォーク大ブームの裏でまったく注目されなかったであろうと推測できます。

 曲自体はパンチの効いた歌謡ブルースといった感じで非常によく、もんたのボーカルもそのまま「ダンシングオールナイト」に行くことができます。
(09/10/20)



No.0003 伊藤智恵理「キッスでささやいて」CBS Sony XDSH93210

80年代を代表する歌唱力を兼ね備えている実力派アイドルですね。リリースしたシングルもすべて秀作で、当時評価されなかったということがとても不思議ですが、ミラクルバイブルシリーズが入手困難になっているのは、評価されている証拠だと思います。
「し」と「す」の発音がとてもキュートで、特に「夢かもしれない」の「し」がとても好きです。
この曲は「素敵Cherry,Cherryキッス」というフレーズがあり、当然「智恵理キッス」をもじったものでしょう。このシングルはCDシングルのみのリリースで、これはDJ Onlyの7inchアナログです。(所持物はシール跡が残念(^^;)
2007年にデビュー20周年記念ライブを開催するなど、現在も注目のボーカリストです。 (091015)






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